中京競馬場 芝2000mの傾向や有利不利

このページでは、中京競馬場 芝2000mの過去5年間分ものレース傾向を徹底分析し、有利な枠や有利な脚質があるかどうか?狙うは人気馬か穴馬か、それとも?!また、どんなペースになりやすい傾向なのか?などを調べた結果をまとめています。

このコースで行われる代表的なレースには、金鯱賞(GII)、愛知杯(GIII)、中日新聞杯(GIII) などがあります。

なお、出走馬の能力差で勝ち負けになってしまうような、2歳戦や新馬戦、未出走戦は除外しています。

中京競馬場は左回りで行われる競馬場です。
芝コースの2000mのスタート地点はゴール前の直線コース半ばにあり、スタンドからすぐ見える位置からのスタートです。コースを一周すると約1,700mなので、競馬場をぐるっとひと回りする感じですね。

スタート直後はゴール前の急坂があるので、急坂でも苦にせず駆け上がることのできる力のある馬が、先行馬争いで有利に立つことができます。

中京競馬場 芝2000mの枠番ごとの有利不利の傾向

過去5年間における枠番による傾向を勝率・連対率の観点から分析し、有利な枠や不利な枠を調べた結果です。

枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1 10-8-16-207 4.1% 7.5% 14%
2 19-23-17-197 7.4% 16% 23%
3 17-17-17-212 6.5% 13% 19%
4 17-18-20-223 6.1% 13% 20%
5 21-21-23-223 7.3% 15% 23%
6 16-18-18-244 5.4% 11% 18%
7 28-18-23-298 7.6% 13% 19%
8 25-30-21-309 6.5% 14% 20%

中京芝2000mの枠番による有利不利

もっとも勝率の高い枠は7枠で、もっとも連対率の高い枠は2枠でした。
しかし、勝率・連対率ともにあまり大きな差はみられませんでした。3着内率も枠による違いはないように見えるので、中京芝2000mでは、有利な枠番はあまりないと考えて良いでしょう。

しかし1枠だけは、勝率・連対率・3着内率すべて圧倒的に不利な傾向にあるようです。人気馬が1枠だった場合は、避けた方がいいかもしれませんね。

中京競馬場 芝2000mの脚質ごとの傾向

過去5年間におけるレースにおいて、脚質ごとの傾向を勝率・連対率・回収率の観点から分析した結果です。

ここで言う「脚質」は、前走までの実績を元に「逃げ・先行・差し・追込」の4段階で独自判定した脚質です。(競馬新聞などに掲載されているものと大体同じ脚質になっています)
他サイトでよく出ているのは「レース結果としての脚質」が多いですが、ここで紹介している脚質はレースを走る前のその馬の脚質なので、予想するときの参考にしやすいと思います。

中京芝2000mは中長距離戦なので、どうしても差し馬が多い傾向になりますね。

分析結果は下記のようになりました。

脚質 成績 勝率 連対率 3着内率 単勝回収率
逃げ 9-7-6-85 8.4% 15% 21% 62%
先行 70-55-52-536 9.8% 18% 25% 81%
差し 51-66-68-839 5.0% 11% 18% 65%
追込 23-25-29-453 4.3% 9.1% 15% 42%

中京芝2000mの脚質ごとの成績

もっとも連対率が高いのは、「先行」脚質でした。一方で差し馬の連対率は低く、あまり成績はよくありません。勝率が最も高かったのも先行脚質なので、中京芝2000mでは先行の馬を中心に狙ってみると良いかもしれません。

最も単勝回収率が高いのも、「先行」脚質でした。これを見ても分かるように、やはり先行馬から買うのが無難なようです。

中京競馬場 芝2000mのペース傾向

過去5年間における全レースのペース傾向を分析し、ハイペース、スローペース、ミドルペースのどのパターンが最も多いのか?を調べた結果です。

レース数 Hペース Mペース Sペース
153 5% 32% 63%

中京芝2000mのペース傾向

結果は明らかにスローペースになる傾向という分析結果が出ました。そしてハイペースになることはほとんどありません。中京芝2000mでは、ほぼ確実にスローペースになると考えて予想を組み立てましょう。

これらのレース傾向と、隠れた実力馬がひと目で分かる! 能力指数サービスとを組み合わせることで、人気に惑わされずに期待値の高い(穴馬だけど勝つ可能性の高い)馬を見つけられるようになりますよ。

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